保育園で写真販売したときの方法

保育園が写真販売をしていないので保護者会役員になった時に子供たちの写真や安く販売する方法や、写真見本を安く作る方法をまとめてます。

保育園に写真見本を展示する3つの方法

保育園で写真販売の見本展示する方法として3つあります。

  • プリントした写真を廊下などの壁に展示する(対応枚数:1〜50枚程度)
  • アルバムにプリントした写真を入れる(対応枚数:10〜500枚程度)
  • サムネイルプリントして冊子を作る(対応枚数:10〜1000枚程度)

それぞれの特徴について説明していきます。

プリントした写真を廊下などの壁に展示する(対応枚数:1〜50枚程度)

写真枚数が少ないなら、この方法が一番簡単な方法で注文できる写真が一目でわかります。

展示する方法としては、大きな紙にプリントした写真を1枚1枚テープで貼っていき、写真の下に番号を書いていきます。

使用するテープは粘着力の強くない両面テープを使えば写真を痛めないので、注文が入った時に展示写真を販売できて経費を節約できます。

デメリットとしては、展示する場所の確保が必要になるので写真枚数が多いと場所の確保と手間がかかり、写真に番号を書いたり、糊付けすると展示写真を販売できなくなります。

展示にかかる経費としては、写真のプリント代と展示用の大きな用紙代です。
写真プリントの代金は注文が入れば費用はゼロにできますが、注文されない写真があると経費としてプラスされます。


50枚の写真を展示した場合の費用

写真プリント代(1枚 約35円) x 50枚 = 1,750円
模造紙(788×1091mm)1枚 約200円 = 200円
両面テープ 1個 = 500円
合計 2,450円

アルバムにプリントした写真を入れる(対応枚数:10〜500枚程度)

写真が多い場合は100円ショップなどで安いフォトアルバムを買ってきて写真を入れていく方法です。

フォトアルバム1つで約100枚写真が入るので写真枚数に合わせて購入します。

写真を入れる部分はクリアファイルになっているので上から注文番号を書いたシールなどを貼っていきます。

アルバムなので、場所をとらず保管が簡単なのがメリットです。

デメリットとしては、アルバムに写真を入れる手間がかかるのと、注文されない写真がたくさんあると写真が無駄になるだけでなく写真見本の経費が高くなり、予算オーバーになる可能性があることです。

対策としては、注文されそうにない写真を外すなど写真点数を減らす、写真販売金額を高く設定して売れない写真が出ることを想定しておくことです。

どちらにしても写真がどれくらい注文されるかは販売してみないとわからないので写真枚数が多くなると経費が増えるリスクは避けられません。

500枚の写真見本をアルバムで作った場合の費用

写真プリント代(1枚)35円 x 500枚 = 17,500円
フォトアルバム(1冊100枚収納)100円 x 5冊 = 500円
合計 18,000円

サムネイルプリントして冊子を作る(対応枚数:10〜1000枚程度)

写真枚数が多い時に一枚ずつ写真プリントしないで、1枚の用紙に複数の写真をプリントしてクリアファイルに入れていく方法です。

写真ファイル名を注文番号に変更してから、A4サイズの紙に6枚の写真をファイル名と一緒に印刷すれば、あとはクリアファイルに入れるだけで冊子が完成するのでアルバムのように写真を一枚一枚入れる手間がなく簡単です。

A4サイズの紙に6枚〜8枚の写真を分割プリントすると、普通の写真サイズ(L版)よりも小さくなりますが、写真見本として見るだけなら十分な大きさになります。

また、写真プリントでは1枚35円程度かかりますが、A4サイズの紙に6枚印刷するプリントなら用紙代とインク代だけなので写真プリントよりも安く印刷できます。

500枚の写真をL版プリント(1枚35円)でアルバムを作った場合、単純計算で17,500円かかりますが、分割プリントだとコンビニのコピー機でフルカラープリントした場合1枚50円です。業者を使うと1枚8円からプリントできます。

500枚の写真見本を作る場合のプリント料金
写真プリント(500枚)+L版(一枚35円) 300枚x35円=17,500円
一覧プリント(500枚/6分割=84枚)+コンビニ(一枚50円) 84枚x50円=4,200円
一覧プリント(500枚/6分割=84枚)+業者(一枚8円) 84枚x8円=672円

サムネイルプリントの写真見本の作り方

サムネイルプリントの場合は、アルバムのように写真販売で経費を回収するのではなく、初めから経費が確定しているので、写真が売れなかった時の心配をする必要がありません。

ただ、サムネイルプリントのデメリットは、パソコンでファイル名の変更など一覧プリントするためのデータ作成をする必要があります。

写真が100枚以上ならサムネイルプリントがおすすめ

わたしが写真販売をした時は撮影した写真を選別しても1,000枚以上あったので、サムネイルプリントで冊子を作りました。

写真の枚数が少ないなら、展示やアルバムで見せる方法もありかもしれませんが、展示するための作業時間や手間を考えるとサムネイル印刷の方が簡単で時間もかかりません。

販売する写真が50枚以上あるなら、サムネイルプリントで写真見本を作るのがオススメです。

パソコン操作に慣れていないと大変だと思うかもしれませんが、わたしが写真見本を作ったときの手順をまとめたので、これを読みながらやってもらえば簡単にできます。